4月29日、昭和の日。兵庫島公園にやってきました。この日は毎年恒例の「花みず木フェスティバル」が開催される日なのです。名称は聞いたことがあって興味をひかれていたのですが、訪れるのは初めてです。実はメイン会場の兵庫島公園に来るのも初めての私。もうワクワクドキドキが止まりません!
キャッチフレーズは「太陽と緑と水のまち二子玉川」

二子玉川駅から歩いて5分ほどすると、見えてきました兵庫島公園。こんもりとした緑がかわいらしいです。にぎやかな声も聞こえてきます。司会者の声とかBGMが遠くに聞こえてくると、イベント感がじわじわ湧いてくるんですよね。
花みず木フェスティバルは、今年で43回目を迎える恒例イベント。「太陽と緑と水のまち二子玉川」をキャッチフレーズにして、二子玉川の町のあちこちで関連イベントも開催されています。イベントのテーマは「SDGsを目指した魅力ある個性的なまちづくり」。今回はメイン会場の様子をお伝えします!
移動水族館、地震体験、おさかなと触れ合えるコーナーも!

広い公園内では各所で楽しい催し物が繰り広げられていました。

水槽に入ったクサガメやアメリカザリガニなどを鑑賞できる移動水族館や地震の激しい揺れを体験できる「起震車」に乗ることも。
私が驚いたのは「おさかなタッチプール」なるもの。

もちろん、やさしくタッチするのがルールですが、魚に触れる機会は子どもにはなかなかないかもしれません。どんな感触なのか知ることができるのは貴重な体験になるのではないでしょうか。

他にも射的コーナー、輪投げコーナーなどがあり、子どもたちが楽しそうに挑戦していました。
メインステージでは大道芸、世田谷区民吹奏楽団の演奏、かわいらしい子どもたちのチアリーディングなど、見ごたえ&聴きごたえのあるステージが目白押し。やっぱり生演奏は心にグッときます。花みずきフェスティバルにちなんで「ハナミズキ」を演奏してくださったときには、思わず小声で歌ってました(笑)。

たまにわざと失敗したりして、笑わせてくれる大道芸人さん。お客さんを巻き込んだりして、会場が盛り上がっていました。

「元気ハツラツ!」を体現しているチアリーディング。ほほえましい!
お腹が空いたらキッチンカーでフードを調達!

いろいろ見て楽しんでいるうちに小腹が空いてきた私は、キッチンカーが並ぶエリアで大好きなバジル味のフランクフルトを調達。

ボリュームがあって大満足。
会場内には世田谷区・二子玉川とつながりのある群馬県・川場村、神奈川県・伊勢原市、長野県・中川村の物産販売などの出店もあり、地場産品の買い物もできます。

私は地場産品とは違いますが、ふたこビール醸造所のビールを購入。帰宅してからキンキンに冷やして飲むことにしました。
会場はワンちゃん同伴OKなので、ワンちゃん連れの方も多数。この日は夏日のように暑かったので、かき氷屋さんが人気でした。ポップアップ式の簡易テントを持ってきてゆっくりくつろいでいるファミリーも。なるほど、1日中楽しめるので、ちょっとしたプライベート空間があるといいかもしれません。

今回、「あ~、持ってくればよかった!」と後々、悔やまれたのは、現金とレジャーシートです。いつもの習慣でスマホしか持っていかなかったので、買いたい地場産品をあきらめました(泣)。そして、やっぱり歩き回るのでちょっとひと休みしたくなるんですよね。そんなときにレジャーシートがあれば靴を脱いで休めたのにな、と思ったのです。そこかしこに「大きな石」があるので、人様の邪魔にならない石を見つけて座ることはできましたが……。
そんな反省をしつつも、青い空の下、解放感満点のイベントで心踊る1日を過ごせました!
みなさん、来年はぜひ現金とレジャーシートを持って花みず木フェスティバルを満喫してみませんか。老若男女、誰でも楽しめるイベントでGWのスタートを切りましょう!
花みずきフェスティバル
住所:兵庫島公園(東京都世田谷区玉川3-2-1)
アクセス:東急田園都市線「二子玉川駅」から徒歩約8分
開催日:4月29日(祝)
時間:10:00-16:30(会場によって開催時間が異なる)
入場:無料