二子玉川の駄菓子が購入できる青果店「エノキヤ果実店」

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昔懐かしさを感じる駄菓子屋さんはいつ行っても、子ども心を思い出すことができますよね。

そしていつ訪れても楽しい場所ですが、子どもと一緒に行くとまた違った楽しみ方もできる、ステキな場所です。

今回は二子玉川にある、駄菓子を購入できるお店「エノキヤ果実店」をご紹介します。

二子玉川商店街で長い間愛されているお店

二子玉川駅から徒歩約9分、二子玉川商店街を進んだ先にお店があります。

昭和を感じるこの風貌。
お店の外には新鮮な野菜や果物が並んでいます。

店舗名が「エノキヤ果実店」というだけに、果実や野菜を中心に販売されているのかと思い店内に入ると、たくさんのお菓子が並んでいました。

さらに奥まで進んでいくと、子どもの頃によく食べていた懐かしい駄菓子がたくさん!

ほかにも飴やチョコなどもあり、どれも1個単位で懐かしいパッケージのまま販売しておりました。

私がお店を訪れたのは、日曜日の午後2時頃。
ちょうどお客さんの少ない時間帯で、ゆっくりと店内を見て回ることができました。

しばらくすると、親子連れや1人で訪れる若い女性など、さまざまな人たちが駄菓子を手に取りながら楽しそうにお店を見ていました。

お母さんと一緒に来ていた子どもは小学校低学年くらいだったのですが、小銭を握りしめ楽しそうに一生懸命、駄菓子を選んでいました。

その姿をみて、自分の子ども時代を思い出すとともに、いつの時代も駄菓子は子どもを幸せにしてくれるものだと改めて感じました。

毎日の生活を助けてくれる小さなスーパー

店内はお菓子がメインですが、野菜や果物のほか、調味料類やインスタント食品、麺類やパックごはんなどもあります。

子どもと一緒にお菓子を買いに来たついでに、食材も一緒に購入できるので親としてもありがたいですよね。

今回訪問した際に店内を見ていると「今日は水菜とキャベツが安いよ」とベテランのスタッフさんが声をかけてくださいました。

外に出てみてみると、水菜100円、キャベツは180円と二子玉川では考えられない価格で、こんなに新鮮なお野菜が販売されており、とても驚きました。

レジ前には果物や卵もあり、夕飯や翌日の朝食に何か少し足りない時にはとても助かります。

こちらは野菜中心に並んでいる冷蔵コーナー。隣の冷蔵コーナーには飲み物や冷えたゼリーが並んでいました。

また茹でてあるうどんの麺も並んでいることは、子どもがいる家庭はとてもありがたいですよね。

久しぶりに食べる駄菓子たち

今回の購入品はこちら。

おすすめしていただいた水菜とたくさんの駄菓子を購入しました。

今回は夫と子どもと3人で訪問したので、それぞれ好きな駄菓子を選びました。

我が子は、まだスーパーのお菓子売り場にしか連れて行ったことがなかったので、駄菓子がたくさんある中から好きなものを選ぶことは今回が初めて。

たくさんのお菓子を前にして、とても目を輝かせながら必死に選んでいました。

帰宅後に自分も昔よく食べていた駄菓子を我が子がおいしそうに食べていると、時代の流れをしみじみと感じ、とても温かい気持ちになります。

また夫の好きだった駄菓子も知れたりと、家族で新しい楽しみを見つけることができました。

まだ我が子は計算できる年齢ではないので、駄菓子を選ぶだけでしたが、計算できるようになったら小銭を握りしめて選ぶ姿を見たいと思います。

キャッシュレスの時代になっても、自分の食べたいお菓子を選び、持っている小銭で何をどのくらい買えるのかを考えて自分で支払うことは、子どもが成長していくうえでとても大切な経験だと思います。

そんな経験ができるお店は今では少なくなってきているので、「エノキヤ果実店」は二子玉川で多くの人に愛され続けています。

新鮮なお野菜や果物もおすすめです!

二子玉川にお越しの際はぜひ一度訪れてみてください。

エノキヤ果実店
住所:東京都世田谷区玉川4-10-22
アクセス:東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」から徒歩約9分
TEL:03-3700-0877
営業時間:10:30-20:00
定休日:水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。