伝統×遊び心。手ぬぐい専門店「濱文様二子玉川ドッグウッドプラザ店」

みなさんは「横浜捺染(よこはまなっせん)」という染めの技法をご存じでしょうか。

120年以上受け継がれてきた日本の伝統技術で、布の細かい線や色の重なりを美しく表現できる染色方法です。

にじみやすい生地を扱う難しさがありながら、職人さんの感性と熟練した技が合わさることで繊細で奥深い柄が生まれます。

今回は、その横浜捺染の技術を今に届けている「濱文様二子玉川ドッグウッドプラザ店」をご紹介いたします。

伝統を守りながらも遊び心を忘れない、そんな魅力がぎゅっと詰まったお店です。

かえってきた濱文様は美術館のようでした

国道246側の入り口からドッグウッドプラザの1Fに入るとすぐ目に入るこのお店。

手ぬぐいやとタオルが好きな私は、以前別のフロアで営業していた頃からプレゼントや自分用に何度も利用してきました。

リニューアルオープンした時は、懐かしさとうれしさがこみ上げてきたのを覚えています。

店内はやわらかく明るい光が差し込み、まるで天井の高い美術館のよう。

てぬぐいが掛け軸のように飾られていて、ひとつひとつが作品みたいです。その世界観に引き込まれて通るたびについ立ち止まって眺めてしまう空間なんです。

二子玉川への想いが詰まった限定デザイン

担当の方に教えていただいたのが、二子玉川限定デザイン。

FUTAKOTAMAGAWAの文字とワンちゃんが組み合わさった柄は、散歩の多い街ならではの親しみやすさがあります。

ほかにも多摩川沿いに咲くハナミズキをモチーフにしたデザインなど、地域の魅力が表現されているんです。

リニューアルオープンに合わせて登場したデザインもかわいいものでした。

「多摩川の季節を感じてほしい」「ワンちゃん好きの方に贈ってほしい」という作り手の想いを聞くと、物語を感じながら、選ぶ楽しみがより増します。

伝統職人の粋な遊び心

伝統と聞くと少し堅いイメージもありますが、濱文様にはオーソドックスな柄だけでなく、思わず笑顔になるような遊び心あふれるデザインも多く並んでいました。

私が最初に惹かれたのは、りりしい表情の豆柴くん。
てぬぐい全体の物語りが感じられるような構図で、見ているだけでほっこりします。

さらに驚いたのは、手ぬぐい絵本だということ。

広げるとページのように物語があり、小さなお子さんの大人もうれしくなる工夫が詰まっています。手ぬぐいを本にしてしまう発想は、まさにセンスですよね。

ふろしきも種類が豊富で、和の美しさが感じられる柄が並んでいました。

お店の方によると、ふろしきをバッグに仕立てたり、額に入れ壁飾りにする方も多いそうです。確かにデザインが絵画でインテリアとしても映えます。

時間を忘れて選ぶ楽しさ

てぬぐい、タオル、ふろしき……サイズもデザインも豊富で、訪れるたびにワクワクしてしいまう魅力が濱文様にはあります。

実は私も、お世話になった方へとビール好きの友人へ、それぞれに和タオルを買って贈りました。

渡した瞬間の喜ぶ顔がうれしくて、選ぶ時間ってやっぱり楽しいな、と改めて感じました。

感謝の気持ちやちょっと照れくさいひと言も、ひとことハンカチなら自然に伝えられそうです。

Tenuguiタオルは、手ぬぐい部分の柄と今治産タオルのふわふわ感が組み合わさったもの。

動物好きの方が笑顔になりそうで、贈り物にしても喜ばれるだろうな、と想像してしまいます。

さらに店内には、季節ごとの限定柄や、干支シリーズなど、集めたくなるアイテムが次々と登場します。いつ行っても新しい楽しさがあるのも魅力のひとつです。

贈り物にも普段づかいにもオススメの理由

濱文様の手ぬぐいは、見た目のかわいらしさはもちろんですが、横浜捺染ならではの色の美しさや丈夫さも魅力です。吸水がよくて乾きやすいため、普段使いにもぴったり。

手軽に使えるところが、長く愛されている理由なんでしょうね。

贈る時に、かわいいデザインと「横浜捺染」という伝統のお話を添えて渡すとステキだなと思いました。

伝統と遊び心が感じられる濱文様の手ぬぐい。
二子玉川を訪れたら、ぜひお気に入りの一枚を探してみてください。

濱文様 二子玉川ドッグウッドプラザ店
住所:東京都世田谷区玉川2-23-1 二子玉川ライズ ドッグウッドプラザ1F
アクセス:東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」東口から徒歩約1分
TEL:03-6411-7808
営業時間:10:00-20:00
定休日:1月1日 ※二子玉川ライズ ドッグウッドプラザに準ずる
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。